米粉ケーキ

米粉のリースタルトの作り方

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こんにちは!管理栄養士の梅子です。

今日は米粉で作るグルテンフリーのリースタルトのレシピを紹介します♪

先日、8歳になった息子のお誕生日ケーキとして作ったものなのですが、ぶどうのケーキが食べたいとリクエストされていたので、果物はシャインマスカットと巨峰を飾ってみました♪

これからの季節は栗でモンブランリースタルトにしたり、クリスマスにはイチゴを飾ってクリスマスのリースタルトケーキにしてみたり、この基本の米粉リースタルトの作り方が分かれば、あとはアレンジ自在で楽しめますよ(*^-^*)

米粉で作る基本のリースタルト レシピ

18cmタルト型 1台分

【タルト生地】

無塩バター       60g

きび砂糖        40g

自然塩      ひとつまみ

全卵          30g

バニラペースト又は

バニラエクストラクト  小さじ1/2

米粉          130g

【アーモンドクリーム】

無塩バター       45g

きび砂糖        45g

全卵          45g

アーモンドプードル   45g

ラム酒       小さじ1

バニラペースト又は

バニラエクストラクト 小さじ1/2

※今回はタルト生地に甘いアーモンドクリームをたっぷりのせて焼いているので、タルト生地の甘さを若干控えめにしてあります。このレシピのタルト生地だけで作りたい場合は、砂糖の量を5g~10gほど、お好みに合わせて増やしていただくと良いと思います。

※タルト生地は作業がやりやすいように、少し多めになってます。余った生地でクッキーが作れます。

材料について 米粉 米粉のレシピ帖では基本的に上記の米粉を使っています。 米粉は商品によって吸水率が違うので、違う米粉を使...

 

レシピで使用している材料です↓

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米粉はメーカーによって吸水率が違います。他の米粉をお使いになる場合はご注意ください。

詳しく知りたい方はこちらの動画をご覧ください↓

1.5~2倍速で見るとスムーズですよ(*^-^*)

本題は1:06から始まります。

 

今回はこちらのタルト型を使っています↓

 

YouTubeもあります↓

 

準備

・バターと卵を室温に戻します。

・タルト型の内側とセルクルの外側にバター(分量外)を塗って、冷蔵庫に入れておきます。

※タルト型の底の部分は使いません。

 

作り方

①室温に戻したバターを、滑らかなクリーム状になるまで混ぜます。

 

②きび砂糖と自然塩を加えてよく混ぜます。

 

③卵を加えてよく混ぜます。

 

④バニラペースト(又はバニラエクストラクト)を加えて混ぜます。

 

⑤米粉を加えて、粉っぽさがなくなるまでよく混ぜます。

 

⑥柔らかい生地なので、ラップに包み冷蔵庫で1時間冷やして生地を固めます。

急いでる場合は冷凍庫で30分でもOKです。

また寒い時期などの場合は、このままでも生地が柔らかくなくて、すでに扱いやすい状態になっていることもあります。そういう時は冷やす工程を省いてもらって大丈夫です。

 

⑦生地が冷えて、扱いやすい固さにになったら、タルト型に敷き込み、セルクルに巻きます。

冷やしておいた生地のラップを広げ、上から新しいラップをかぶせます。

タルト型より一回り以上大きくなるように麺棒で伸ばします。厚さの目安は約3mmです。

オーブンシート又はシルパンの上にタルト型をのせて、生地を敷き込みます。

※タルト型の底面は使いません。

型の隅々まで、生地をしっかりと隙間なく敷き込みます。

型からはみ出た余分な生地を、切り落とします。

型の上の部分を麺棒でコロコロしてあげると、余分な生地が下に落ちます。

生地が薄そうな部分があれば、残った生地を使って補強します。

中心にセルクルを押し当てて、生地をくり抜きます。

今回は7㎝のセルクルを使ってます。

余った生地をラップに包んで細長く伸ばします。

セルクルに巻きやすいように、4辺を少し切り落とします。

セルクルに巻き付けます。

切れ目をしっかり繋げます。

タルト型とセルクルを合体させます。

セルクルに巻いた生地がタルト型の高さと合うように、余分な部分を切り落とします。

セルクルについた余分な生地を、指で拭き取ります。

冷蔵庫に入れて生地を冷やし固めます。

 

⑧アーモンドクリームを作ります。

室温に戻したバターを、滑らかなクリーム状になるまで混ぜます。

 

⑨きび砂糖を加えて混ぜます。

 

⑩卵を4~5回に分けて加え、その都度しっかり混ぜます。

 

⑪ラム酒とバニラペースト(又はバニラエクストラクト)を加えて混ぜます。

 

⑫アーモンドプードルをザルでふるって加え、混ぜます。

 

⑬冷やし固めておいたタルト生地に、アーモンドクリームを敷き詰めます。

表面をきれいに整えます。

 

⑭オーブンの天板にのせたら、180℃に予熱したオーブンで50分焼きます。

※オーブンの焼き時間・温度は目安です。お使いのオーブンに合わせて調節してください。

※アーモンドクリームは焦げやすいので、うちのオーブンの場合は25~30分の時点でアルミホイルをかぶせています。

 

⑮焼き上がったら網の上で冷まします。

完全に冷めたら、セルクルをそっと外します。

タルト型も外します。

お皿にのせます。

これでタルトの土台は完成です♪

つぎにデコレーションをしていきます!

今回はクリームチーズ入りの生クリームを作りますよ(^^)/

作りやすい分量

クリームチーズ    50g

生クリーム      100g

きび砂糖        7g

【お好みの果物】

今回はシャインマスカットと巨峰

飾りにミントの葉っぱ

※お砂糖はお好みに合わせて増減してください。

※クリームの分量は作業がやりやすい量にしてあるので、多めに出来上がります。

準備

・生クリームはよーく冷やしておきます。

・クリームチーズは室温に戻します。

 

作り方

①チーズクリームを作ります。

室温に戻したクリームチーズを柔らかくほぐします。

別のボウルに入った生クリームを氷水に当てます。

※生クリームは冷蔵庫でよーく冷やしておいたものを使います。なお一緒にボウルも冷やしておくと、より泡立てがしやすくなります。

きび砂糖を入れます。

柔らかい角ができるまで、ハンドミキサーで泡立てます。

柔らかくほぐしておいたクリームチーズを加えます。

固い角が立つまでハンドミキサーで泡立てます。

絞り袋に口金をセットします。今回は丸口金を使用しました。

口金のところで、絞り袋をひねり、ひねった部分を口金の中まで押し込みます。

絞り袋を大きなコップなどで固定して、クリームを入れます。

 

②タルトの土台にクリームを絞ります。

初めに外側の列を絞ります。

次に一番内側の列を絞ります。

最後に真ん中の列を絞ります。

 

③フルーツとハーブでお好みに合わせて飾ります。

全体のバランスを見ながら、おおきいパーツを配置していきます。

仕上げにハーブと細かく切ったパーツで隙間を埋めます。

 

完成でーす(^^)/

今年のお誕生日会はおうちでゆっくり、グルテンフリー料理でお祝いしましたよ~(^^)

息子よ、もう8歳になったなんて大きくなったんだね( ;∀;)

これからも健康第一、元気いっぱい、もっと大きくなってね(^^)

お誕生日おめでとう!!!

インスタグラム(@umekomeko)もマイペースに更新中♪

 

ABOUT ME
管理栄養士 鈴鹿 梅子
お米と米粉専門の料理研究家で米粉の魅力を伝え、お米の可能性を広げる活動をしている管理栄養士です。自国で自給できている数少ない食材の一つであるお米を守りたい!お米の消費量減少の問題を何とかしたい!食の力で日本の未来を明るいものにしていきたい!そんな想いで「米粉のレシピ帖」を運営しています。 小麦を食べるのをやめただけなのに、どこの病院で診てもらっても原因不明だった体調不良がすっかりよくなるということを経験。そこから小麦粉をお米と米粉にシフト。お米の可能性、魅力に気がつき、2018年からとっておきのお米(米粉)レシピの発信を続けています。 2016年からゆるグルテンフリー生活継続中。 卵・乳製品アレルギーでも美味しく食べられるレシピも多数掲載。 今は都内で小4の息子、年中の娘の母として夫と4人暮らし。将来は水がキレイなどこか地方の田舎で自給農生活がしてみたいです♪最近は宇宙のエネルギーについても興味があり、2022年からエネルギーワークの勉強スタート♬見えない世界についても最近は意識しています♪