米粉のレシピ帖で使っている材料とその代用品
米粉
米粉のレシピ帖では基本的に上記の米粉を使っています。
米粉は商品によって吸水率が違うので、違う米粉を使うとそれが原因で失敗することがあります。
なので失敗しない為にも、同じ米粉をお使いになることをお勧めします。
砂糖
レシピではきび砂糖と書いていることが多いですが、お好みに合わせて甜菜糖や素炊糖などで代用できます。もちろん白砂糖でも作れますが、茶色いお砂糖の方がミネラル分を含んでいて栄養価が高いこと、味にコクがあり深みが出ることから、茶色いお砂糖をお使いになることをおススメします。
甜菜糖で代用する場合は粒子が細かくて溶けやすいこちらの商品がおススメです。
つぶつぶとした粒子が大きい甜菜糖を使うと溶けにくく、最後までそのつぶつぶが残ってしまいます。
お菓子作り~お料理まで何でも使いやすい茶色いお砂糖です。
油脂
米粉のレシピ帖では米油、ココナッツオイル(無臭タイプ)、バターのどれかを使うことが多いです。
米油は米粉との相性が良いのと、加熱しても酸化しずらくて使いやすいです。
私はこちらの紙パックタイプを使っています。
香りにクセがなく、また加熱しても酸化しにくいので、お菓子作りに使いやすいです。
米粉のレシピ帖では、何にでもよく合う無臭タイプのココナッツオイルを使っています。
ココナッツの香りがお好きな場合は、香りのあるココナッツオイルを使っていただいても大丈夫です。
基本的に無塩バターを使っています。
おうちで消費する分などであれば、有塩バターで代用しちゃおってこともできなくはありませんが、材料全体に対してのバターの割合が多いほど、わずかにではありますが塩味を感じてしまうことがあります。
ベーキングパウダー
規格変更がある前は、こちらのラムフォードのベーキングパウダーを愛用してました。
しかし規格変更後、残念ながら以前に比べて明らかに膨らみが悪くなってしまった為、今まで考えたレシピの分量ではこれまでと同じ仕上がりにならないので、最近はラムフォードを使っていません。
ラムフォードのベーキングパウダーが好きだったので本当に残念な規格変更でした(>_<)
写真左側が規格変更前、右側が規格変更後です。
2020年春頃から写真右側のものに変わっていたような気がしています。
第一リン酸カルシウム 42%
炭酸水素ナトリウム 32%
コーンスターチ(遺伝子組み換えでない) 26%
コーンスターチ(遺伝子組み換えでない) 41%
炭酸水素ナトリウム 30%
第一リン酸カルシウム 29%
ラムフォードのベーキングパウダーについては下に追記があります
近くのお店でも手に入る、アイコクのベーキングパウダーを最近は使ってみたり、試しに他のメーカーのものを使ってみたりしています。
アイコクのベーキングパウダーはアルミ不使用であること、膨らむ力がしっかりしていることが良い点です。
しかしながら、「こちらの商品は小麦を使用した設備で製造しています。」と缶に記載があり、商品に小麦の使用はなくてもコンタミの可能性がありますので、微量な小麦に反応してしまう症状がある場合には、注意が必要です。
その他のメーカーのベーキングパウダーにも原材料に小麦を使用していることがあったり、原材料には含まれていなくても、工場の同じ製造ラインで小麦を使用している(コンタミの可能性)場合がありますので、微量な小麦に反応して何か症状が出てしまう場合は、ベーキングパウダー選びを慎重に行うようにしましょう。
2021年秋ごろからラムフォードのベーキングパウダーが規格変更前のものに戻りました。
成分重量が第一リン酸カルシウム(42%)からはじまっているものです。
しかしお店の在庫状況によってはまだ成分重量がコーンスターチ(41%)からはじまるものかもしれません。
こちらだと膨らみが悪くてもちっとした仕上がりになりやすいのです。
お店で購入される際はパッケージの裏側に書いてある成分重量を確認してみて、第一リン酸カルシウム(42%)からは始まるものをお選びくださいね♪
牛乳
牛乳はだいたいのレシピで、成分無調整豆乳や水での代用ができますが、代用することにより100%同じ完成品ができるということでわなくて、牛乳で作ったものと近い完成品ができるというようなイメージです。
豆乳は商品によって大豆固形分に違いがあったり、味にも違いがありますが、
こちらの商品は割と牛乳に近い感覚で使えるので、私もたまに豆乳に変更して作るときはこの商品を選んでいます。
ヨーグルト
ヨーグルトはプレーンタイプを使っています。
だいたいのレシピが豆乳ヨーグルトで代用可能ですが、代用することにより100%同じ完成品ができるということでわなくて、牛乳のプレーンヨーグルトで作ったものと近い完成品ができるというようなイメージです。