はじめまして!
このブログを運営している「管理栄養士の梅子」です♬
たくさんのレシピブログがある中で「米粉のレシピ帖」を見つけていだだき嬉しく思います♬
私、梅子はフリーランスの管理栄養士で、東京都内在住です。
このブログ「米粉のレシピ帖」、YouTube「米粉のレシピ帖チャンネル」インスタグラム「@umekomeko」で主に発信しています。
短大卒業後、某通販会社内の社員食堂、老人福祉施設で栄養士として働き、管理栄養士の国家試験受験資格である実務経験3年以上をつんだあと無事試験に合格して、管理栄養士となりました。
その後は結婚するまで食品会社にて製品の成分分析や細菌検査など品質管理室での業務に従事。
短大卒業後から結婚するまでの間、栄養士として食に携わるお仕事をしてきました。
グルテンフリー生活をはじめたきっかけは?
就職をした頃から原因不明の頭痛・嘔吐がはじまり、便秘、生理痛などでも苦しみ、体の不調をすごく感じるようになりました。
1週間のうちに半分は職場で具合が悪くなるので近くの病院で診てもらっていたのですが、そこではストレスからくる症状だろうといわれ、頭痛には痛み止めのお薬、嘔吐には吐き気止めのお薬が処方されることに。
しかしお薬を飲んでも症状が改善することはなく(今思うと当たり前なんだけど)、仕事中に横になって休んでいることもしばしば。
やっぱり何かの病気なのかもしれないと思い今度は大学病院で色々と検査してもらうことにします。
しかしそこではなんと、悪いところはどこにもないと診断されてしまい、けっきょく原因が何も分からず。
大学病院で詳しく検査すれば何か分かるでしょと思っていたし、こんなに不調が続いているのに悪いところがないなんて信じられないし、原因さえ分かれば何とかなるかもしれないのに~と思って、もどかしいくてガッガリしたのを今でもよく覚えています(20代前半)。
その頃から自分の身体に悪いところがあるわけじゃない、ただのスーパー虚弱体質なだけなんだと考えるようになり、この症状と上手くお付き合いしながら生きていこうと思うようになります。
その後、結婚・出産などを経験して変わらずスーパー虚弱体質として生きていたのですが、2016年にテニスプレーヤーのジョコビッチ選手が書いた「2週間、小麦をやめてみませんか?」という本を偶然読むことになります。
小麦を食べないことでそんなに体調が良くなるなんてこと本当にあるのかな~と思いながらも、何だか試してみたくなり、2週間だけのつもりでグルテンフリー生活をはじめてみたのです。
すると2週間もたたないうちに、身体がラクになっていくのが分かり、わーー、これまでの不調は小麦からきてたのかと確信。
体質的に小麦が合わないのかもしれないとようやく気付くことができたのです。
20歳から原因にたどり着くまで実に10年以上かかりましたが、小麦抜きの効果をどんどん体感していくうちに、これからはもっと元気に過ごせるようになるのかもしれないと思えて、もうパーっと視界が明るくなったようなそんな感覚で、そこからすっかりグルテンフリー生活にハマっていきました。
そんな私の実家では、家族で消費する程度の少ない量ではありますがササニシキというお米を作ってて、なので昔から主食にはお米を食べていたんですよね。
しかし今当時を振り返ってみると、就職したことで生活が大きく変わり同時に食生活も大きく変わっていきました。
職場で作っている食事を食べることが多くなったり(平日毎日職場で1~2食食べてて、主食は麺類が多かったような)、休日は休日で学生の頃よりも外食する機会が増えたので、パスタやピザとか何かと小麦粉粉製品を食べてたなと思うし、一息つくのにパンやお菓子を買うことや作って食べることも増えてて、ようは就職した20歳の頃を境にお米の代わりに小麦粉を食べる機会がめちゃくちゃ増えていたんです。
それでこんなにも体調が悪くなっていたなんて、まさに「You are what you eat.(あなたは、あなたの食べたものでできている。)」を身をもって学ぶ出来事となりました。
グルテンフリー生活の鍵はお米と和食♡
グルテンフリー生活をしているって人に話すと難しそう、大変そう、食べるものなくなるよって感じの反応をされることが多いです(≧▽≦)
でもね、それはみんなが難しく考えすぎてるのではないのかなと私は思います。
だって日本には美味しいお米がたくさんあるし、和食を基本としていれば食べるものって本当にいっぱいあるんだもん♬
グルテンフリー生活を始めてからは、家でいかに美味しくお米を食べるのかを意識するようになり、美味しいごはんの炊き方とかお米選びとか、より一層こだわりがでてきて、美味しいお米生活を楽しんでいます😊
最高に美味く炊けたご飯(お米)を我が家の最強の主食とすることで、グルテンフリー生活の質が、本当にこれだけでグーっと高くなったように感じています。
ちなみに和食にはかかせない調味料のお醤油はグルテンフリー食材には入らないのですが、私の場合は食べても不調にはならないので、今まで通りに食べています。
米粉のレシピ帖って?
ごはん(お米)は本当においしいし、お米に魅力を感じるし、お米が主食の食事には満足しているのだけれど、それでもやっぱり、たまにはお米だけじゃなくて小麦粉を食べていた頃と同じような感覚で、お菓子や麺やパンが食べたいなって思うことがありました。
そこで作りはじめたオリジナルのレシピを2018年からネット上で発信するようになったのがこの「米粉のレシピ帖」のはじまりです。
ちょうど娘を出産してから1か月くらいした頃に、本当に突然ね何かやらなきゃとうずうずするようになって、それで自分が好きなこととか得意なことで、人の為にできることは何かなと考えるようになり、思いついたのがこの米粉のレシピ帖活動だったのです。
実は米粉のレシピ帖をはじめるよりも前の2017年頃に米粉の教室を少しずつ始めようとしていたことがあります。
本当に少しずつ教室をはじめているタイミングで娘を妊娠。
妊娠できたことは嬉しかったのですが、具合の悪い時期もあったりして教室運営は困難と判断。
はじめたばかりの教室を閉めたなんてことがありました。
しかし教室をもうやらないことにしたわけではないので、またタイミングをみていつか米粉のレシピ帖の教室として再開させていきたいと思っています。
そして今は米粉のレシピ帖を発信していくことで、自分の子供たちや家族や友人にだけでなく、もっともっと多くの方々にお米(米粉)の魅力を知ってもらったり、米粉を使ってみようと思うきっかけであったり、お米の消費量を少しでも増やして日本の食料自給率を増やしていくそんな活動にしていけたらいいなと思っています。
米粉のレシピ帖を私自身がワクワクして楽しみながら、もっと充実させてもっと広めていくことで、ハッピーになる人がどんどん増えて、そのハッピーのエネルギーが地球をまるごと元気にしていく方向に繋がっていけたらいいなと思っているので、米粉のレシピ帖を見てくれる人、作ってくれる人、食べてくれる人、どんな形であれそうして関わってくれる人すべての元気とハッピーを心から願っています(*^-^*)
梅子