さまざまな美容・健康効果から、近年注目を集めている素材の酒粕を使った、お家でも簡単に作れる酒まんじゅうの作り方をご紹介します。
スーパーでは一年中みかける酒粕ですが、実は酒粕にも旬がありまして、それは日本酒が作られる冬から春先にかけてなんです。
なのでこの時期にお酒を造っている地元の蔵元や、お気に入りの蔵元があればそちらで買える酒粕を使うのがおススメ。
旬の美味しい酒粕でつくる手作りの酒饅頭は風味が豊かで、味わい深く、もう絶品です。
酒粕は小分けにして冷凍保存することもできるので、ぜひ旬の美味しい酒粕を使って、グルテンフリーの自家製酒まんじゅうを楽しんじゃいましょう。
米粉の酒饅頭 レシピ
米粉 100g
ベーキングパウダー(アルミニウムフリー) 小さじ1
酒粕 25g
きび砂糖 75g
酒 40g
あんこ 150g
※お砂糖はきび砂糖以外でも素焚糖などお好みに合わせてお選びください。
レシピで使用している材料です。
米粉は商品により吸水率が違うので、他の米粉を使用する場合はご注意ください。
今回酒粕は岐阜県にある白扇酒造(株)さんのものをお取り寄せして使いました♪
・オーブンシートを約8cm×8cmにカットして6枚用意する。
・蒸し器にお湯を沸かす。
①あんこを6等分にして、丸める。
②ボウルにちぎった酒粕、砂糖、酒をいれて、軽くまぜたらブレンダー(ミキサーでも)で撹拌し液体状にする。
③別のボウルに米粉とベーキングパウダーを入れて、よく混ぜ合わせる。
④②のボウルに③の粉類を加えて、ゴムベラで混ぜ合わせる。
⑤生地で餡子を包む。
計りの上に打ち粉(米粉)をしたお皿をのせる。
6等分にすると、だいたい生地が38gになるので、1個分(38g)の生地を計る。
軽く打ち粉をした手のひらに生地をとり、餡子をのせる。
※柔らかい生地で手につきやすいのですが、打ち粉をつけすぎてしまうと生地が硬くなってしまうので、打ち粉のつけすぎには気を付けましょう。
生地を餡子にかぶせるように、くるっと包む。
きれいな形に整える。
カットしておいたオーブンシートにのせる。
⑥蒸し器に⑤をのせ、霧吹きをしたら、沸騰した蒸し器の強火で12分蒸す。
出来上がり。
後日、別の酒粕を使って作ってみたところ、酒粕の硬さが違った為にレシピの水分量では生地がゆるくなり、包むのが難しいということがありました。
このときは、米粉を少量足して(入れすぎには注意)扱いやすくしてから包むことで、同じように美味しく作ることができました。
みなさんも美味しい酒粕が手に入ったら、ぜひ作ってみてくださいね♪
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