「おかえり」と言える場所で、自分らしい働き方を叶える

「いつか、お菓子作りを仕事にできたらいいな」
そんなふうに思ったことはありませんか?
こんにちは。
米粉専門の料理研究家、管理栄養士・米粉パティシエの鈴鹿 梅子です。
好きなお菓子を作って、誰かに喜んでもらえる。
自分の好きなことが仕事になったら、とても素敵ですよね。
でもその一方で
「仕事にしたら、忙しくなりすぎないかな」
「家族との時間がなくなってしまったらどうしよう」
「仕事もしたい。でも、家庭も大切にしたい」
そんな気持ちを持っている方もいるかもしれません。
私も、米粉のお菓子を仕事にしていく中で
「おかえり」と言える場所で働くことを大切にしてきました。
今日は少し、お菓子作りではなく「働き方」についてお話しします。

▶︎ 私が叶えたかったのは、大きな売上ではありませんでした
お菓子作りを仕事にするうえで
「もっと売上を上げなきゃ」
「もっと大きくしなきゃ」
「仕事にするなら、これくらい稼がなきゃ」
ということが、私にとって一番大切だったわけではありません。
私が叶えたかったことは、もっと身近なことでした。
子どもが帰ってきたときに、
家で「おかえり」と言ってあげたい。
家族との時間を大切にしながら、自分の好きなことも仕事にしたい。
その両方を諦めなくてもいい働き方をしたかったんです。

▶︎ 「成功」の形は、人それぞれでいい
「もっと売上を」
「もっと事業を大きく」
「次は月商○○万円」
そんな言葉を目にすることがあります。
もちろん、それを目標にすることが悪いわけではありません。
大きな目標を持って進みたい人もいる一方で、
自分や家族が安心して暮らせるくらいの収入を、自分の好きな仕事で得られたらいい。
そんな目標があってもいいと、私は思っています。
大切なのは
「一般的にどうするべきか」ではなく
「私は、どんな毎日を送りたいのか」
家族構成も違えば、使える時間も目指している未来だって、一人ひとり違います。
だから、誰かと同じ働き方を目指す必要はないんですよね。

▶︎ 今いる場所から始めればいい
「お菓子を仕事にしたい」と思ったとき
いきなりお店を持たなければ
たくさん販売しなければ
毎日SNSを更新しなければ
そんなふうに考えると、一気にハードルが高くなってしまいます。
でも、最初から誰かと同じスタートラインに立つ必要はありません。
子育てをしている。
会社員として働いている。
介護をしている。
使える時間が限られている。
それなら、今の自分にできる形から始めればいいんです。
月に数回だけ販売してみたり
小さなお菓子教室を始めてみたり
自分のできる範囲から少しずつ経験を積んでいけばいいんです。
今いる場所を無視して無理をするのではなく、
今の暮らしを大切にしながら、できることを増やしていく。
そんな進み方もいいですよね。

▶︎ 「自分で作れる」は、働き方を選ぶための力にもなる
私は、お菓子作りを仕事にしたい方にこそ
自分で考えて、お菓子を形にできる力を身につけてほしいと思っています。
誰かのレシピがなければ作れないのではなく
「こんなお菓子を作りたい」と思ったときに
学んだ知識をもとに自分で考え、試して、少しずつ形にしていく力。
自分の商品を作りたいとき
季節に合わせたお菓子を考えたいとき
教室で自分らしいレッスンをしたいとき
そんなときに、自分で考えることが大きな土台になります。
だから私は、レシピを覚えることだけではなく、
材料の特徴や役割、工程の意味など、「なぜ?」を考えるための製菓理論を伝えています。

▶︎ あなたは、どんな毎日を叶えたいですか?
たくさん売ること。
大きなお店を持つこと。
有名になること。
それだけが「お菓子を仕事にする」の正解ではないと思っています。
せっかく好きだったお菓子作りを仕事にしたのに
仕事に追われて家族との時間がなくなった。
売上を上げることばかり考えて、心に余裕がなくなった。
そんなふうになってしまったら寂しいですよね。
家族との時間を大切にしながら働きたい。
自宅で「おかえり」と言える働き方をしたい。
自分の好きなことで、無理なく収入を得たい。
小さくても、自分のお菓子を楽しみにしてくださる方に届けたい。
それも、とても素敵な仕事の形です。
私自身も、家族との時間を大切にしながら
大好きなお菓子作りを仕事にしてきました。
だから「お菓子を仕事にしたい。でも、大切な暮らしも守りたい」
と思っている方に、
「どちらかを最初から諦めなくてもいいよ」
と伝えたいです。
「私は、どんな暮らしをしたいんだろう?」という自分の基準が
働き方を選ぶときの軸になります。
どれくらい稼ぐかを考える前に
どんな毎日を送りたいのかを考え
そこから、自分に合った仕事の形をつくっていけばいいんです。
あなたにとっての「自分らしい働き方」は、どんな形ですか?
そんな未来を思い描くところから、始めてみてみませんか?
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