6年間、教室を開かずに発信していた私の話


「いつか、お菓子を仕事にしてみたい」
そう思っているけれど、
「まだ自信がない」
「子どもが小さいから今は難しい」
「もう少し準備してから始めたい」
そんなふうに、
なかなか一歩を踏み出せずにいませんか?
周りを見ると、
教室や販売を始めている人が目に入り、
「私も早く始めなきゃ」
と焦ることもあるかもしれません。
こんにちは。
米粉専門の料理研究家、
管理栄養士・米粉パティシエの鈴鹿 梅子です。
実は私も、
本格的に講座を始めるまでに
【6年間】という時間がありました。

▶ 教室を開かなかった6年間
その間、私は教室を開くのではなく、
試作をして、
レシピを作って、
発信する。
そんなことを繰り返していました。
もちろん、
「このままでいいのかな」
「もっと早く始めた方がいいのかな」
と迷うこともありました。
でも今振り返ると、
あの6年間は決して
「何もしていなかった時間」ではありません。
なぜ、こうなるんだろう?
どうして、この配合ではうまくいかないんだろう?
どうすれば、もっと美味しくなるんだろう?
何度も作って、失敗して、また考える。
その積み重ねの中で、
米粉の知識だけではなく、
製菓の基礎を理解することの大切さにも気づきました。
私にとってあの6年間は、
【自分の土台を作っていた時間】
だったのだと思います。

▶ 土台があるから、自分で考えられる
土台作りは、とても地味です(笑)
基礎を学ぶ。
試作する。
失敗の原因を考える。
すぐに目に見える成果には
つながらないかもしれません。
でも、教室を始めたときに
生徒さんから質問されたり、
販売するお菓子が
いつもと違う仕上がりになったりしたとき、
「なぜだろう?」
と自分で考えられる。
誰かの答えを待つのではなく、
材料の役割や配合、工程の意味から
原因を探すことができる。
私は、これが
【土台がある】ということだと思っています。

▶ 今すぐ仕事にしなくてもいい
体験レッスンでも、
「教室を始めるのは、もう少し先です」
「いつか販売したいけれど、
今すぐではありません」
というお話を聞くことがあります。
そんな方に私は、
今すぐ仕事にしなくてもいいと思っています。
2年後、3年後に始めるとしても、
今から米粉について学ぶ。
製菓の基礎を理解する。
たくさん作って経験を積む。
できる準備はたくさんあります。
そして、いざ
「やってみよう」
と思ったとき、
ゼロから始めるのではなく、
自分の中に知識や経験が積み重なっている。
その違いは、とても大きいと思います。
私の6年間が
一番効率のいい道だったかは分かりません。
でも、無駄だったとは思っていません。
遠回りに見える時間が、
あとから自分の強みになることもあります。
いつか教室を開きたい。
いつか販売してみたい。
そんな未来があるなら、
今は、その未来を支える
【土台を作る時間】でもいい。
焦らず、
今できることをひとつずつ。
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