「販売したい」が夢だったけど、続けるうちに見えてきた現実とは

こんにちは。
米粉専門の料理研究家として活動している
管理栄養士・米粉パティシエの鈴鹿 梅子です。
「いつか自分のお菓子を販売したい。」
そんな夢を持っている方は、たくさんいらっしゃいます。
自分で作ったお菓子を、
「おいしかったです」
と言ってもらえる。
それって、すごく嬉しいことですよね。
だから私は、その夢を否定したいわけではなく
誰よりも応援したいと思っています。
でも今日は、その前に知っておいてほしいことについて正直に書きます。

▶ 販売を始めると見える現実
販売を始めると、
「売れた!」
という喜びがあります。
でも、その裏側では、
・何日も前からの仕込み
・材料の仕入れ
・ラッピング
・発送準備
・SNSでの発信
・販売・受注管理
など、お菓子を作る以外の仕事がたくさんあります。
イベント前は夜遅くまで作業をしたり、
ご家族にも協力してもらったり。
実際に販売されている講座生さんからも、
「好きだから頑張れるけど、思っていた以上に大変でした。」
という声をいただくことがあります。

▶ 売れているのに、お金が残らない
販売を始めると、
「完売しました!」
という報告を聞くこともあります。
もちろん、それは本当に嬉しいことです。
でも、その売上から、
材料費
包装資材
イベント出店料
交通費
などを引いていくと、
「思ったより残らなかった…」
という現実に直面することも少なくありません。
これは、その人の努力不足ではなく、
個人で販売を続けること自体が、とても難しい仕事だからです。

▶ 趣味と仕事は、少し違います
趣味なら、
「今日は楽しかった。」
で終われます。
でも仕事になると、
利益を出しながら、品質を維持して、
お客様に喜んでいただき続ける必要があります。
だから私は、販売を目指すなら、
「お菓子を作る技術」
だけではなく、
「長く続ける方法」
も考えてほしいと思っています。

▶ 私なら、まず土台を作ります
「いつか販売したい。」
そう思っているなら、
私なら最初に考える方法の一つが、
教室という形です。
販売を諦める。
そんな話ではありません。
ただ、
販売だけに頼るのではなく、
教室という土台を作る。
そこから販売も続ける。
そんな働き方もあることを、知ってほしいんです。
実際、私はたくさんの方を見てきましたが、
長く活動されている方ほど、
一つの収入だけではなく、
いくつかの柱を持っています。
だから、
焦らず挑戦を続けることができるのです。

▶ 「好き」を長く続けるために
私は、
販売を否定したいわけではありません。
長く続けられる形を考えてみる。
それも、お菓子を仕事にする大切な力だと思っています。
販売をやめるのではなく、
販売を続けられる土台を作る。
そんな視点も、ぜひ知っていただけたら嬉しいです。
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