プロは省けないんじゃなくて、省かないんです

SNSでは、
「材料3つ」「混ぜて焼くだけ」
そんなレシピがあふれています。
こんにちは。
米粉専門の料理研究家として活動している
管理栄養士・米粉パティシエの鈴鹿梅子です。
もちろん、
家で気軽に作る分には素敵なこと。
でも、本物志向の人や、
プロとして活躍したい人に向けて、
少しだけ踏み込んだ話をします。

▶ 本当にプロなら、工程は簡単にならない
不思議に思ったことはありませんか?
現場を経験しているパティシエや、
長年製菓理論を学んできた人ほど、
実は
時短を強く打ち出しません。
なぜなら、
工程を削ると
何が失われるかを知っているから。
それぞれの工程には意味があります。
理由を理解しているからこそ、
安易に省きません。
これは、根性論ではありません。
構造を理解しているかどうかの差です。

▶ 概念が崩れているレシピも多い
最近は、
お菓子の基本構造から見ると
「それは…理屈が合わないのでは?」
というレシピも少なくありません。
もしかすると、
たくさん試作して
偶然うまくいったのかもしれない。
でも、
✓ 再現性
✓ 安定性
✓ 理論的整合性
ここまで担保されていなければ、
それはプロの仕事とは言いにくいです。
バズることと、
構造が正しいかどうかは全く別です。

▶ 材料が少ない=良い、ではない
「材料少ないからいいじゃん」
その日、家で食べる分なら
まったく問題ありません。
でも、
● 販売する
● 教室で教える
● お金をいただく
となると、基準は変わります。
・気温が違っても
・粉の状態が違っても
・湿度が違っても
ある程度の範囲に着地できるか。
ここが、プロの仕事です。

▶ プロはラクを知らないわけではありません
誤解しないでほしいのは、
プロは時短を知らないわけではありません。
むしろ逆で、
たくさん試し、
構造を理解した上で、
「ここは削ってもいい」
「ここは絶対に外せない」
を判断しています。
だからこそ、
やみくもに【簡単・時短】に寄せないんです。

▶ 本物は、地味です。笑
フォロワー数や再生回数は、
人気の証明です。
でも、
・なぜその配合なのか
・なぜその工程なのか
・失敗したらどこを見るのか
ここを語れないなら、
それはエンタメの可能性が高いです。
プロは、
エンタメのような華やかさはないかもしれません。
大切な工程を安易に省くこともないでしょう。
でも、構造をちゃんと語ることができます。

▶ 本物を目指す人へ
私の講座は、
・映え重視
・時短重視
・バズ重視
という内容ではありません。
でも、
・狙った範囲で着地できる
・とんちんかんな失敗をしない
・理由を説明できる
【自信】が身につきます。
流行を追いかけるより、
土台をつくる。
そんな、本物になりたい方のために
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