「米粉パンって、簡単に作れますよ」

 

SNSでは、そんな言葉をよく見かけます。

 

こんにちは。
米粉専門の料理研究家として活動している
管理栄養士・米粉パティシエの鈴鹿 梅子です。

 

でも、正直に言いますが、

本当に美味しい米粉パンを作るのは、

全然簡単じゃないです。

▶ 米粉パンが難しい、シンプルな理由

小麦のパンと米粉パンの違い。

 

いろいろありますが、

一番大きいのはこれです。

 

グルテンがないこと。

 

パンって、本来

グルテンの力で構造を作っています。

 

でも米粉には、それがない。

 

つまり、

同じ作り方では成立しない。

 

スタート地点からぜんぜん違います。

 

今日はそのワケについて赤裸々に書きます。

▶ 「時短」で作ろうとすると、どうなるか

最近は、

 

・簡単

・時短

・すぐできる

 

こういった米粉パンも増えています。

 

もちろん、それが悪いわけではありません。

 

でも、

本当に美味しいものを目指したときに、

そこには限界があります。

 

工程を削ると、

当然ですが

 

・食感が軽くなる

・風味が弱くなる

・満足感が下がる

 

どこかで「物足りなさ」が出てきます。

▶ 私がぶつかってきたリアルな壁

私自身、正直

「もっと簡単にできないかな」って

思ったこともあります。

 

でも、

削れば削るほど、

美味しさも削れていくんです。

 

だから結局、

戻ってくるのは同じ場所。

 

「ちゃんと必要なことをやるしかない」

▶ 「面倒くさい」の中に理由がある

私のレシピは、

ちゃんと手間がかかります。

 

美味しいものを作ろうと思うと、

必要な手間を省けないんです。

 

「なんでこんな工程いるの?」

と思われることもあります。

 

でも、それには全部理由があります。

 

・この工程で構造を安定させている

・ここで水分のバランスを取っている

・この順番だから仕上がりが変わる

 

ただの手間ではなくて、

全部、意味のある工程です。

▶ 丁寧に作ると、何が変わるのか

必要な工程や材料を省かずに作ると、

 

・食感が変わる

・香りが変わる

・満足感が変わる

 

そして何より、

「また食べたい」と思える

美味しいものが出来上がります。

 

これが、私の追及する

本当の美味しさです。

▶ 理論があるから、再現できる

本当の美味しさを追及する中で大事なのが、

感覚ではなく、理論で組み立てること。

 

なぜこうなるのか。

どこを変えたらどうなるのか。

 

ここが分かると、

 

・安定して作れる

・改善できる

・応用できる

 

ようになります。

 

米粉パンは、確かに難しいです。

 

でも、

難しいからこそ、

丁寧に向き合った人だけが

たどり着ける美味しさがあります。

 

その世界を知っているから、

面倒でも省かない工程、材料があります。

 

簡単に作れることよりも、

ちゃんと美味しいこと。

 

私は、

ここをずっと大事にしています。

「食べれるレベル」で終わらせたくない

「ちゃんと美味しいものを作りたい」

 

という方には

私の講座は相性がいいです。

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ABOUT ME
管理栄養士 鈴鹿 梅子
お米と米粉専門の料理研究家・管理栄養士として、米粉の魅力とお米の可能性を広げる活動をしています。 自国で唯一自給できる大切な食材「お米」を未来につなぎたい──そんな想いから、楽しみながら米粉を使える「米粉のレシピ帖」を発信しています。日本の食を元気にする一歩を、あなたと一緒に広げていけたら嬉しいです。 小麦をやめただけで、どの病院でも原因不明だった私の体調不良は嘘のように改善しました。 この体験をきっかけに、小麦中心の生活からお米と米粉へシフト。お米が持つ大きな可能性と魅力に気づき、2018年から「とっておきの米粉レシピ」を発信し続けています。 2016年から、無理なく続けられる『ゆるグルテンフリー』の生活を続けています。 卵や乳製品のアレルギーがあっても楽しめる、美味しいレシピもたくさんご紹介しています。 現在は、夫と小6の息子・小1の娘と都内で4人暮らし。将来は、水のきれいな田舎で、自給しながらのんびり暮らすのが私の小さな夢です。