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レシピ本を出版した私がもう一度「学び直す」と決めた理由

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米粉専門の料理研究家で米粉の魅力を伝え、

お米の可能性を広げる活動をしている

管理栄養士で米粉パティシエの鈴鹿 梅子です。

グルテンフリーの米粉レシピ を考えるようになった私は、

2018年からネット上で発信をスタートしました。

 

それが、この「米粉のレシピ帖」のはじまりです。

その後、レシピ本を出版したあとも、

自分の中ではずっと引っかかっていたことがありました。

 

「確かに美味しくは作れる。」

「美味しいとも言ってもらえる。」

 

でも、 知識に自信があるか?

と聞かれると、

正直「YES」とは言えない状態でした。

▶ レシピは結晶。でも、土台は別の話

レシピ本に載せたものは、

全部、試作に試作を重ねて生まれたもの。

 

膨大な回数の失敗と調整の中で、

「ここなら安定する」

「この条件なら再現できる」

そうやってたどり着いた、結晶です。

だから、自信を持って美味しく作れるレシピです!と言えるのですが——

 

「なぜそうなるのか」を体系立てて説明できるかというと、

当時の私は、不安が残っていました。

▶ このままじゃ、なぜ?に答えられない!

レシピ本を出したあと、私が思ったこと。

 

このままレシピを作れて、経験値がある!

というままで進んでしまったら、いつか必ず限界が来るな、と。

 

聞かれたときに
「経験的に…」
「今までこうだったから…」
ではなく、

ちゃんと根拠を持って説明できる人になりたい。

 

そう思って、通信制の製菓学校に1年間行って知識を得るぞ!

と決意し、飛び込みました。

▶ 正直に言うと…期待しすぎていました

当時選んだのは、最短・最安で通いやすい通信制。

「これで1年間学べば、理論も知識もちゃんと身につくはず」

そんな風に期待に胸を膨らませて!

 

でも、正直に言いますね。

……ちょっと、足りなかったです(笑)

▶ 資格取得が目的じゃなかった私が欲しかったもの

通信制の内容は、製菓衛生士の資格を取ることが目的なら、十分だと思います。

 

でも、私が欲しかったのは、

・なぜこの配合になるのか
・なぜこの工程が必要なのか
・なぜ失敗すると、こうなるのか

そういった

なぜ?の解消! 「本物の知識と技術の裏側」でした。

足りない、足りない…

通信制で学びながら、私はずっと感じていました。

 

「ここも足りない」
「あそこも足りない」
「結局、根本が知りたい…」

でもその違和感が、
今思えばすごく大事だったんです。

▶ 知識だけじゃない。「伝える」ための経験

理論は、知っているだけでは意味がありません。

・どう噛み砕くか
・どう順番で伝えるか
・どこでつまずくか

これは、実際に作って、失敗して、教えてきた経験がないと、

正直言って、分からない部分です。

 

製菓理論という学問と、
管理栄養士として培ってきた知識や経験。

この2つがやっと結びついて、
今の私のベースができあがりました。

▶ あのときの不満があったからこそ!

だから今、私の講座には、

・資格取得を目的とした学びだけでは足りなかった部分
・「ここが知りたかった!」と思った部分
・理論が実際の作業とつながる瞬間

全部!詰め込んでいます。

 

あのときの
「なんで?どうして?」
「結局、理由が分からない…」

 

その不満が、今のカリキュラムの土台です。

 

・作れるけど、説明に自信がもてない
・販売や教室で不安が消えない
・もっと根本から理解したい

そう感じているなら、一緒に土台作りをしませんか?

▶ 理論から土台を作りたい方へ

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そう感じたタイミングで、登録してもらえたら、

きっとその不安を解消するお役に立てるはずです。

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ABOUT ME
管理栄養士 鈴鹿 梅子
お米と米粉専門の料理研究家・管理栄養士として、米粉の魅力とお米の可能性を広げる活動をしています。 自国で唯一自給できる大切な食材「お米」を未来につなぎたい──そんな想いから、楽しみながら米粉を使える「米粉のレシピ帖」を発信しています。日本の食を元気にする一歩を、あなたと一緒に広げていけたら嬉しいです。 小麦をやめただけで、どの病院でも原因不明だった私の体調不良は嘘のように改善しました。 この体験をきっかけに、小麦中心の生活からお米と米粉へシフト。お米が持つ大きな可能性と魅力に気づき、2018年から「とっておきの米粉レシピ」を発信し続けています。 2016年から、無理なく続けられる『ゆるグルテンフリー』の生活を続けています。 卵や乳製品のアレルギーがあっても楽しめる、美味しいレシピもたくさんご紹介しています。 現在は、夫と小6の息子・小1の娘と都内で4人暮らし。将来は、水のきれいな田舎で、自給しながらのんびり暮らすのが私の小さな夢です。